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真多呂人形学院 創立50周年記念 合同作品展

この平成28年8月18日(木)~21日(日)に、東京新宿の京王プラザホテルにおきまして「真多呂人形学院 創立50周年記念 合同作品展」がとりおこなわれました。
当日は、豪華な会場に絢爛優美な作品がならび、まさに現代に雅の世界の絵巻物が展開されたようでございました。
当日の様子は、一見にしかず。下記の動画をご覧ください。
安井真葵乃教室、西日本人形研究会では、今回の合同展を機会に、一層の精進をはかる次第でございます。

MATARO Doll School 50th Anniversary Exhibition

From 18 to 21 August 2016, “MATARO Doll School 50th Anniversary Joint Exhibition” was celebrated at Shinjuku Keio Plaza Hotel Tokyo.
The world of gorgeous and graceful works in the luxurious venue was like a modern picture scroll.
Watch the video below and see how the exhibition was.
Yasui Makino Doll School and West Japan Doll Study Group continues our studies on Japanese dolls.

 
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投稿者: : 2016年9月25日 投稿先 未分類

 

平成二十七年度 真和会理事会 ご報告

去る平成27年6月20日(土)に、真多呂人形会館8Fにおきまして真和会理事会が執り行われました。

当日は、来年の新年会や上賀茂神社参拝・勉強会の予定など諸事の事務連絡などの議題が採り上げられました。
来年は、真多呂人形学院五十周年記念作品展が開催されます。その議題もございました。

五十年という大きな節目を記念する作品展での、わたくしどもの作品に対する期待にお応えするべく、会員一同、真摯に取り組む所存です。
今後とも、皆様のご指導ご鞭撻を、よろしくお願い申し上げます。

 
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投稿者: : 2015年6月21日 投稿先 未分類

 

平成27年度 まき乃会作品展 開催ご報告(動画) 

去る平成27年3月11日から17日まで、北九州芸術劇場 市民ギャラリーにおきまして「まき乃会作品展」を執り行いました。

会期中、延べ1000名に迫るお客様にご来場頂き、大変に盛況な展示会となりました。これも、皆様のご指導ご鞭撻が有ればこそと、会員一同、大変に感謝しております。

今回、まき乃会の今後の活動に参考にさせて頂くべく、ご来場の皆様にはアンケートのご記入をお願い致しました。
アンケートのご意見欄では、大変なご好評を頂き、会員一同で大いに驚くと共に、今後の励みにさせて頂いております。

今後とも、このような多くの皆様に楽しんで頂けるような活動を行うべく、精進して参ります。よろしくお願い申し上げます。

 
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投稿者: : 2015年6月20日 投稿先 未分類

 

真多呂人形 まき乃会 作品展のご案内

この度、以下の日程にて作品展を行う運びとなりました。

会期 平成27年3月11日(水) 〜 17日(火)
午前10時 〜 午後7時
(初日は飾付終了後より)(最終日は午後3時まで)
会場 リバーウォーク北九州(5階)
北九州芸術劇場 市民ギャラリー
北九州市小倉北区室町1丁目1-1
主催 真多呂人形 まき乃会 安井真葵乃教室

お時間のございます方は、ぜひお越しくださいますようお待ち申し上げております。

 
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投稿者: : 2015年1月25日 投稿先 未分類

 

平成27年度 真多呂人形学院真和会新年会

一月二十三日金曜日、東京会館にて真和会新年会が行われました。

今回は特に、来年行われる真多呂人形学院50周年作品展の話題が主になり、このように素晴らしい新作が発表されました。
写真を掲載いたしましたので、皆様のご参考になればと思います。

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投稿者: : 2015年1月24日 投稿先 未分類

 

佐賀錦の手織り機

今日は、先日、ご紹介した佐賀錦を実際に織っているところの写真を公開します。
この佐賀錦の手織り機は、今となっては、大変に珍しいもので、佐賀錦を織る職人の方も年々、減少の一途です。

先にご紹介した「縦糸」は、このような手織り機によって織り込まれ、美しい布地へとなっていくわけです。
当教室では、この佐賀錦を、再来年に開催される「真多呂人形五〇周年 記念作品展」で出品する人形に用いる予定です。
CIMG1782

 

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CIMG1816

 

 
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投稿者: : 2014年8月28日 投稿先 未分類

 

佐賀錦

来年の春は支部の作品展、最来年には真多呂人形創立五〇周年記念作品展が開催されます。

それらのビッグイベントに、当教室も、もちろん参加致します。参加するからには、当教室ならではの艶やかな彩りをアピールしたいと考えております。

本日は、当教室ならではのポイントのひとつとして、佐賀錦をご紹介します。

佐賀錦とは、佐賀県を発祥地として、高貴な方々の衣装や帯などに使われた布地です。当然ながら機械織りではなく、昔ながらの手織りの手法を用います。

縦糸は糸ではなく上質な和紙を用いて「縦紙」と言われます。この縦紙は金・銀・漆などで染められ細く切って糸状にしたものです。その縦紙に、出来上がりのイメージに合わせて、専用の織機で横糸を織り込み仕上げていくという、大変に手数を掛け織り上げるものです。

この写真は、糸のように見えますが、染め上げられている縦紙です。

写真 3

この縦紙を、織機にかけて、特殊な横糸を織り込んだ布地が、このようになります。

六種の例をご紹介します。

写真 1

光の当たり方で、様々な色合いを放ち、独特の風合いを醸し出します。

九月いっぱいをかけて織り上げ、当教室の数々の作品に用いられる予定です。

 
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投稿者: : 2014年8月14日 投稿先 未分類

 

平成二六年度 真和会理事会

本日、毎年恒例の真和会理事会に出席して参りました。

台東区の真多呂人形会館の8階で、午後一時から、昼食を頂きながら午後三時まで執り行われました。
主に来年度の行事に関する告知や準備についての議題でした。
真多呂人形学院は、二年後の平成二八年に五十周年を迎えます。
これを記念した作品展は、京王プラザホテルで開催される予定です。
この件の告知もございました。

また、来年の3月11日から17日までの一週間、西日本人形研究会の支部作品展がリバーウォーク市民ギャラリーで開催されます。
期日が近づきましたならば、詳細を、このブログでお伝えします。

本日の理事会では、学院長がご自身で作られた作品の解説を行われました。
写真は、その折の作品です。
大変に参考になり有意義でした。IMG_20140621_123532

 
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投稿者: : 2014年6月21日 投稿先 未分類

 

2月に想ふこと

春の薫りもかすかに漂う2月ですが、この季節にふさわしい春を呼び込み作品を2点、ご紹介致します。

まず最初は「安芸風」です。
前回の作品展で展示致しました私の作品ですが、淡いながらも、あでやかな色をまとわせてみました。
衣装の布地も、私が織りました佐賀錦で、漆と本金を使用しております。
お顔の目線は、どこを見つめるでもなく、これもまた淡いながらも、あでやかな夢を見ているかのようです。

安芸風

次は「お清と辰五郎」です。

これは浮世絵から題材をとった私の作品ですが、衣装は100年以上前の江戸縮緬という貴重な布地を使用しております。
そのような布地の持つ歴史が滲み出るよう人形のポーズや配置に苦心いたしました。
江戸時代の街に息づく近代の雅、それを真多呂人形という方法で表現した作品です。

お清と辰五郎

 
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投稿者: : 2014年2月2日 投稿先 未分類

 

平成26年度 真多呂人形学院真和会総会

三世金林真多呂の襲名披露後、はじめての新年を迎え新年会を兼ねました真和会総会が東京會舘におきまして開催され、参加して参りました。

私は38回連続しての出席となりましたが、当日は春を思わせる快晴となり、晴れやかな気持ちで会に向かいました。

会では、高名な先生方が多数参加しておられますが、その先生方の作品写真集の企画が提案されました。私の作品写真集につきましても、前向きに検討を致します。

このような三代目による新しい企画には、今後の人形会への新しい息吹を感じ、まさに胸躍る想いです。

みなさま、本年も宜しくお願いいたします。

 
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投稿者: : 2014年1月25日 投稿先 未分類